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2007年 09月 22日
K: これからの住まいの方向性について、一言どうぞ。 A: ・・・・・・えらい、かたいやん。・・・・・・現実的な予測?希望的な予測? K: どっちでもいいけど。まず、中古住宅や中古マンションを安価に購入してのリノベーションはどんどんありでしょ。 A: ハコが余りすぎやもんね。 K: ただし、問題は自己資金に余裕がある場合はいいけど、金融機関のローンの審査の問題、つまり建物の耐用年数を構造(RC、鉄骨、木造)から一律に決められてしまうとか、リノベーション後のデザイン面や構造面での付加価値を不動産価値としてみてもらえないとか、まだまだ問題はあるよね。不動産購入もリノベーション費用も自己資金中心で行なって、将来の売却も“出たとこ勝負”で構わないなら全然問題ないけどね。 A: その辺は金融機関の“目利き度”が重要になってくるよね。 K: ・・・・・・そんなん期待できると思う?特に将来的なデザイン的な価値を的確に判断できるような人材が金融機関にいると思う?是非紹介してもらいたい、ある程度の権限持ってはる目利きの人。リノベーションの融資の相談、その人のところにどんどん持ち込むわ。 (つづく) #
by kabuhaus
| 2007-09-22 15:37
2007年 09月 19日
しばらくお休みしてました【家づくり勉強会】、次回開催が決定しました。 8月31日のブログで紹介済みの『今里のIさん邸』で開催させていただきます。 30代のご夫婦と保育園に通うご長男の3人家族の個性豊かなお住まいです。 今回は住まい手のご家族の視点での“建築家住宅”とは?という切口で紹介できればと思っています。 日時・・・10月21日(日) 午後2時~午後4時 場所・・・大阪市東成区 (詳細はお申し込み後に通知させていただきます。) 費用・・・お一人1000円 定員・・・8名(要・予約) お申し込み・・・ホーム・ページ(http://www.kabuhaus.com) または お電話(0798-71-2886)で。 建主さんのブログは⇒こちら #
by kabuhaus
| 2007-09-19 16:53
| kabuhaus
2007年 09月 14日
B級映画へのオマージュとか擬似B級映画とか、ラス・メイヤーやクローネンバーグ監督(というかJ・G・バラードの)『クラッシュ』や『大日本人』なんかを引き合いに類似性や元ネタの話や、登場人物の会話内容のレベルの低さ(この低さこそ重要なんでしょう)、フィルムや音声のノイズをわざわざ作ったりフィルムのつなぎをわざと粗くしたりのニセモノ感など、あそこがもう少しこうなら的な話題は尽きないのでしょうが・・・・・・一言「おもしろい。」 B級ということについても、個人・時代・世代・民族・地域・文化などが異なれば全く評価が変質するわけで、この映画を観て感じるB級(この言葉自体少々ズレてきてしまって“B級”になってしまってますが)とは? 何度かアップになる初期STAXのレコード・レーベル。まだ公民権運動が初期段階でのアメリカでは黒人音楽自体(アフリカ系アメリカ人自体?)がB級で、これまたアップになるDIALレーベル時代のジョー・テックスもB級? 先行公開の2本立て(デスプルーフ/プラネット・テラー)時の観客は“お好きな方たち”が揃っていたようで歓声もあがり、ラストも大うけだったようですが(調子に乗ってグラインドハウスの聞きかじり流儀でスクリーンへのポップ・コーン投げまで)、ぼくが観た郊外の大型商業施設内のシネコンのレイト・ショーでは、まじでポップ・コーン食べながら前半の会話シーンで頭の中“????”状態のヤンキー・カップルなんかと“ご一緒”させていただくわけで、小粋な反応など期待できるわけもなく・・・・・・ただ、現代における“正しいB級映画の観方”は田舎の駅前の名画座の2本立てでもなく、ミニ・シアターで知識人とともに観るわけでもなく、郊外の大型商業施設内のシネコンで観るってのが案外正解かも。ただ、『デス・プルーフ in グラインドハウス』は“ホンモノのB級”(この言葉自体自己破綻してますが)ではないわけで、この場合の正しい観方ってのはいったいどういう・・・・・・なんて小難しいこと考えるより単純に「おもしろい。」って言えてしまうのがB級映画なんでしょう。(たとえ擬似B級であっても) #
by kabuhaus
| 2007-09-14 12:31
| 映画
2007年 09月 03日
K: 「建築家と家づくりをしよう。」とか言ってるのに“建築家なし”とはこれいかに。
A: ほんまや、何で今“建築家なし”なん? K: たまたま読んだだけ。有名な本やし、建築家の人でもこの本を引き合いに出す人結構いてはるし。 A: なんか図版の解説みたいな本やね。 K: 1964年のMOMAの展覧会に合わせて出版されたみたい。だから読むだけなら一気に読めるよ、この本。 A: キーワードは“vernacular”(風土的) “anonymous”(無名の) “spontenous”(自然発生的) “indigenous”(土着的) “rural”(田園的) ってことやけど、今でこそヴァナキュラーやアノニマスってよく使うけど、当時、特にアメリカでは取り上げる価値も無いような分野やったんやろうね。 K: 今となっては目新しさという部分は薄れてしまったかもしれんけど、“とってつけたようなかっこよさ”とか“気張りすぎのかっこよさ”ではなく、“潔いかっこよさ”がここにはあるよね。 A: ときには“理解不可能なかっこよさ”ってのもあるけどね。 K: 丘陵都市、要塞都市、穀物倉、貯蔵用塔、骨格建築、無装飾城砦、草構造体、など、美しい建築満載。(SD選書版は少々図版が見にくいです。以前出版されていた都市住宅別冊版のほうが図版はよかったそうです。) A: 現代の日本でこれらの建築に近いレヴェルのデザインが実現される可能性ってあるんかな。 K: この本に紹介されてる建築っていっても多種多様やから、現代では絶対不可能な建築もあるわけやけど・・・・・・企業の論理に則った設計やったらぜったい無理やし。 A: 金額だけで決定されるような公共の入札でも無理やろうし。やっぱりそれなりの建築家の設計じゃないとってこと? K: 建築家の設計じゃないと“建築家なしの建築”は無理ってこと? A: そういうこと。 #
by kabuhaus
| 2007-09-03 18:02
| 建築
2007年 08月 31日
最近、“建もの探訪”みたいになってます。今回は大阪・今里の“Iさん邸”。手すり・階段・テーブルのフレーム・棚の枠など、鉄関係まで施主工事でやってしまわれた力作です。 建築家との家づくりを選択された方のお話(苦労話、笑い話、うらやましいお話など)をうかがうのは、本当に楽しいです。 すべての人にとって住みやすい(なんてありえないわけですが)住宅、つまり“すべてが平均点”の家ではない、“この家族にとって住みやすい家”をめざすことのすばらしさ。もっともっと多くの人に経験していただきたいものです。 そう、「こんなトイレいややわぁ、階段もこわいし。」なんて感想じゃなく、「風が抜ける感じが気持ちいいよね、足の裏で感じる木の質感も最高やし。」なんてことを感じられる心の豊かさを多くの人に持ってもらいたいものですよね。 (別の写真がこちらのブログにもあります。) (建主さんのブログはこちら) #
by kabuhaus
| 2007-08-31 21:57
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