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2007年 11月 06日
K: 建築系学生のためのフリーペーパー『LUCHTA』やて。 A: しかも、学生がつくったミニコミっていうんじゃなくって、建築系出版社の建築資料研究社の発行やし。B4版12Pって結構ヴォリュームもあるしね。 K: 大学ラボ・リポートとかも“読める”し、沖縄の記事で、沖縄には工務店と言う形態がほとんど無くて設計事務所に住宅の建設を依頼するのが一般的って話なんか興味深いよね。 A: あとはこういう紙媒体のメディアでどれだけの期間、当初のポテンシャルを維持していけるかってことに尽きるよね。今手元に創刊準備号・創刊号しか無いねんけど、10月号も出てるはずやよね。 K: ほんまや、我々“建築系学生”とちゃうから、我々の立ち寄るところには配布されてへんよな。どこ行ったら貰えるんや?これ。 A: あと、我々的には紙媒体じゃなくてwebでもいいから、建築家主催のオープンハウス情報と建築系講演会の情報をもれなく掲載されてるメディア、欲しいよね。 K: 複数注意してても結構もれるもんね。あと、プロデュース会社やデヴェロッパーが主催する建築家設計住宅のオープンハウス。もっと気軽に行かれへんのかなぁ。 A: 以前、A社のブラックリストに載って断られたって言うてたもんなぁ。 K: それってどう思う?まあ、業者や学生や家建てる気のないもんにようけ来られても困るのはわかるけど・・・・そういう対象のオープンハウス、もっと増やしたらいいのに。 A: ・・・・・・我々も含めてね。 #
by kabuhaus
| 2007-11-06 16:48
| 建築
2007年 11月 03日
今日は土地の物色で垂水~塩屋へ。塩屋の崖地に建つお隣さん同士の建築家設計住宅。1枚目の写真が林敬一設計事務所設計の『MJ』(前回のカブハウス勉強会でお世話になった今里のIさんの御宅も林事務所の設計です)、2枚目の写真が遠藤秀平建築研究所設計の『Rooftecture』。2件の住宅はお隣同士で、向かいには菅匡史さん設計の住宅も。(夕日を浴びているので写真が少々赤みを帯びていますが) ハウスメーカーの住宅が乗りにくい土地や、きっかけになる建築家設計住宅がご近所にあったりとか、建築家設計住宅が密集してしまう地域が多々あります。身近なところでは甲陽園目神山の石井修さん設計の住宅群や苦楽園5番町の木村博昭さん岸和郎さん坂本昭さん竹山聖さん元倉真琴さん志柿敦啓さんヴィズ建築設計事務所・・・・等々の住宅が密集している地域とか。見る側にとっては楽しいですが、住み手によって住宅の扱われ方は様々なようです。 #
by kabuhaus
| 2007-11-03 22:19
| 建築
2007年 11月 02日
K: 毎年春にせんだいメディアテークで開催されている『せんだいデザインリーグ 卒業設計日本一決定戦』の巡回展。巡回展は過去にエントリーした設計作のポートフォリオと2007年度の入賞者12作のパネル展示。あと最終日に中田千彦氏・梅林克氏・新井清一氏・米田明氏・槻橋修氏によるシンポジウムも。 A: しかもまた期日は昨日で終了。 K: ・・・・だってどうせならシンポジウムにあわせて行きたいでしょ? A: せんだいデザインリーグって個人による応募形式なんでしょ? K: だからいくつかの卒業設計展で受賞してる人いるみたい。『せんだいデザインリーグ』の“日本一”の人が『京都建築学生之会 合同卒業設計展2006』の2位やったみたい。 A: 日本で1位で近畿圏で2位。案外大学ではけちょんけちょんとかね。 K: そんなん審査するメンバーによってぜんぜんかわるやろうね。シンポジウムでも梅林克さんが言ってはったけど「京都の学生はオブジェクト志向が強い」って。 A: だから出展数が多いところでは映えるってこと? K: 実際そうかもね。でも大学の講評会ではそういう作品って結構槍玉に挙げられたりするんやで、これが。 A: 2007年度ではどれがよかった? K: プレゼンテーションと講評聞かな、なんとも言われへんけど食いつかされたんは日本二の『おどる住宅地-A new suburbia』。シンポジウムで梅林さんも言ってはったけど実務の観点から設計者の意図を超えた部分で“使える”面白さがあると思った。 A: なんか斜めの家がいっぱいあるやつ? K: 宅地を造成せずにそのままの地形を生かして住宅を建設する感じ。もちろん内部には垂直方向に柱も通ってるし床も水平やねんけど、外観は傾いた家。経済的にも構造的にも表象的にも現象的にも、考えていけば結構面白いと思った。 A: なんにしても今の建築学科の学生っていろんな発表の場があるんやね。 K: ま、そうやけど。以前からそれなりにあったんやと思うよ。メディアが取り上げるかどうかだけで。そのあたり、今は今で情報や活動や発表の場の選択が難しいとおもうよ。ぼ~っとしてたらいろんなもんがごちゃごちゃ通り過ぎて終わるだけになりかねんもんね。 A: カブハウスでも考えてる若手設計者の勉強の場っていうのもしっかり練っていかんとあかんやろうね。 K: まぁ、それについてはまだ先の話やけどね。 #
by kabuhaus
| 2007-11-02 16:40
| 建築
2007年 10月 30日
K: 雑誌『へるめす』に連載された『他者としての建築家』に加筆。さらに文庫化の際に各章末に時差埋めのための補注が加えられたかなり重量級のエッセイ。 A: 各章のタイトルは序名署名命名襲名分名職名代名指名消名与名騙名閾名異名無名倭名後名。人によって面白く感じる章は異なると思うけど、「はぁー、そういう意味でこのタイトルなんや。」ってのがいくつもあって面白いよね。どの章が好き? K: 襲名、分名、与名、異名、倭名・・・・・ A: 結構多い・・・・でも我々的にはやっぱ分名やろうね。 K: やっぱり? A: ところで、“世界的に有名な建築家”としての磯崎新好き? K: 好きな建築家として磯崎新って挙げにくいよね、なんでやろ?重要な建築をあれだけたくさん設計してて、建築界での位置取りも絶妙で、国際コンペの審査員として数々の実績もあって、設計事務所の書棚に飾られる度の高い数々の著作を物していて。 A: “世界的に有名な建築関係者”とくに“世界的に有名な建築文筆家” “世界的に有名な建築理論家” “世界的に有名な建築コンペ審査員”としては好きってことやね。 K: 建築家としてはいろんなことを敏感に感じ取る能力が強すぎるってことなんかもね。 A: しかも加えてそれを実作に結びつける能力にも長けているっていう。 K: 案外そのあたりの能力に乏しくて“世間的には無名な建築家”っていうような存在だったらむっちゃ好きな建築家って言えたのかもね。 A: 「あそこに住んでるおっさん、昔結構有名な建築家やったらしいで。」みたいな? K: そうそう、「あのおっさん、万博のお祭り広場設計したとか言うとったけど、まさかねぇ。」とか。そんなんやったら絶対話し聞きに行きたいよな。 A: そんなおっさんの著作として考えても面白いんちゃう?『建築家捜し』 K: 案外重要な著作やと思うよ、この本。『へるめす』の休刊で準備されてたその後の章が未筆なんが残念やけどね。 #
by kabuhaus
| 2007-10-30 13:15
| 建築
2007年 10月 29日
A: そうそう、なぜかわかっちゃうんですよねぇ、これが。 K: もちろんここでの“建築家”っていうのは、そういう意識を持つ設計者って言う意味で、建築学科を出てりゃいいとか1級建築士かどうかってこととは関係なくね。でもほんと、かなりの確率でわかっちゃうよね建築家設計の住宅かどうか。 A: ただ、微妙な場合もあるけどね。 K: 「ん?これってどっちなん?」ってやつでしょ。いろんなパターンがあると思うけど、そこそこ建築家としての意識と資質のある設計者の設計とか。 A: 建築家が事業主に“設計を売った”ってのもあるよね、基本設計だけやって後はご自由にって感じ。あと、建築家は最後まで監理するつもりが意見の対立で建築家の手を離れちゃったとかね。 K: この間、そういう微妙な建築の建主さんが、なんのてらいもなく言ってはったんやけど・・・・・・・・「ここ、建築家の〇〇さんに設計してもらってたんですが、内外装の仕上げでどうしても意見が合わないので契約破棄して、頭に入ってたプランのままで他の設計者に設計してもらいました。」・・・・・・・・ってそりゃあ、あかんやろ。 A: えーっ?なにそれ? K: まぁ、詳しいことはわからんけど、世間の感覚ってそんなもんなんかもしれんけどね。ありがちやけど、ひどい話やね。 A: そんなことがまかり通るんやったら、有名建築の資料を渡して「このまま建ててちょうだい。」とかも有りになっちゃうってこと? K: 「住宅やから個人で楽しむだけの使用です。」とかなんとか言ってね。でも将来売却の可能性もあるやろうし、それ以前に著作権の問題があるでしょうに。確かに建築ってそのあたり未整備やけど。 A: 倫理観に任せるしかないってこと? K: いやまぁそれを言い出すと、すべてが“信頼関係”って話になっちゃうよね。ここではそれ以前の“無知”ってことでしょ。行き着くところは、みんなもっと“住まい”ぐらいの基本的な事柄については考えていきましょうってこと。 A: 住まいについて、意識する。考える。そこからやっていかないとね。・・・・・・ところでタイトルの答えは? K: なぜわかるかって?・・・・・・住宅いっぱい見てたらわかってくるんちゃう? A: ・・・・・・・・・・そんな答えやったらタイトルに質問含ませたらあかんでしょうに。 #
by kabuhaus
| 2007-10-29 17:24
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