HOME PAGE
フォロー中のブログ
カテゴリ
以前の記事
2013年 10月 2013年 01月 2012年 07月 2012年 03月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 03月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 02月 2005年 09月 2005年 08月 その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2007年 05月 31日
![]() 家を建てたくて、建てたい家のイメージもあって、日曜大工にも自信があって・・・・・・でも自分で建てちゃう(セルフビルド)人ってそうそういませんよね。あと、工務店に直接自分のイメージを伝えて思い通りの家を手に入れることができる“才能”を持ってる人もごくまれ。そう、イメージをカタチにするには多くの人々が家づくりに関わるわけで、イメージをカタチにするには並外れた“才能”が必要なわけです。 個人的には建築家に“お任せ”の家づくりは“そこそこ”ではないかと・・・・つまり「この建築家だったらこのぐらいできて当たり前。」とかなんとか言われてしまいそうな。 やっぱり家づくりはセシュ(施主)の力も加わってはじめて“特別な家”が完成するので、そこはやはり建築家の才能を目いっぱい引き出しながら“とんでもなく特別な家”の実現を目指しましょう。“建築家”っていうのは職業じゃなく才能(職能)なわけですから、どんどん才能をいただいちゃえるよう、セシュも立ち位置を勉強していきましょうね。 ▲
by kabuhaus
| 2007-05-31 21:28
| 建築
2007年 05月 30日
![]() あと、正直なところドイツ版の解説文読んでると少々違和感が。例えば、“245㎡の小さな土地”とか“通常のローコストで堅牢な工法”(‘ローコスト’という言葉が日本で使うほど‘特別なことをする’というニュアンスを含まない感じ?)とか“床の構法からバスルームの設備にいたるまで、25種類の住宅内装のヴァリエーションは、建築開始以前にすべて決定していた。こうして事前にコストを抑えていたのである。”(って普通そうちゃうのん?) 冒頭のReportsページの『目黒の住処』(原田真宏+原田麻魚 設計)のデザインプロセス。以前写真で見たときにとても“表層的”な印象を受けたんですが、読んでいたらそういう意図ではなかったんですね。・・・・・・でも、もし現物を見れたとしてもそう感じてしまうかも。(良し悪しじゃなく好き嫌いの問題) ▲
by kabuhaus
| 2007-05-30 13:01
| 建築
2007年 05月 27日
![]() あまり難しく考える必要なんて、あるわけがない。 なんで建築家との家づくりを選ばない?建築家に依頼してもそんな関わり方でいいの? 家づくり・・・・数十年住み続けても楽しめる家をつくりたい・・・・そのためには才能のある人との家づくりがいい・・・・不動産会社や金融機関に建築家との家づくりをわかってもらいたい・・・・親身になって建ててもらえる工務店に依頼したい・・・・そんなすべての家づくりに関わる人々にスムーズに動いてもらいたい・・・・・・・・ 世の中そんな当たり前なことがなかなかできない。でもほんの少しの工夫で“こと”がうまく運んだり、とんでもないことが起こってるような気になっても周りに“よくあること”って思える人がいるだけで楽しめたり。 みんながそんな風に家づくりができたらいいのに。ただ単にそういうことなんです。 ▲
by kabuhaus
| 2007-05-27 23:24
| 建築
2007年 05月 26日
![]() まず個人的に好きな『B』と『L』。『B』については、L字部分とV字部分による2世帯住宅。「LとVの間がゴダールの映画例えば『右側に気をつけろ』のシーンとシーンの間のようなもの」って大好きな『B』とかなり苦手な『右側に気をつけろ』との対比。20年ぶりにもう一回観てみようかな『右側に気をつけろ』。 『L』については、“家”ではなく、住む“場所”について考えたとのお話。寝室部分も天井から吊り下げる形をとって1室空間で仕上げているが、間取りの否定を考えたのではないとのこと。「間取りというのは建築にとって大したテーマではない。それはあくまで要望のテーマ」・・・・このあたりが“要望”と“建築”を両立させ住宅を設計し続けることに繋がるんでしょう。 最も時間を割いておられたのが『O』について。この住宅の設計を通して「建築にとって大切なのは“構成”のあとの“感覚”」という考えにいたったとおっしゃってました。 その他『G』や『O』や『P』における“基壇とその上”のお話、『U』の模型写真に写っていた今となっては悲しげに見えてしまうアルマジロ人間、発表前の『A』 『J』 『N』特に『N』の正面から見るとニュータウンのしょうもない街並みに埋没するが実は背後の建築の興味深いカタチのお話。『A』と『U』における“内”と“外”の反転のお話など、とにかく盛りだくさんな講演会でした。 講演会の後、トイレに行くと青木氏の右側の便器で用を足すことになり、ん?右側に気をつけろ?それとも『ゴダールの探偵』のトイレのシーン?用を足す前に手を洗う人間と用を足した後に手を洗う人間、僕の場合後者でした。 ▲
by kabuhaus
| 2007-05-26 13:20
| 建築
2007年 05月 24日
![]() A: どうかなぁ、関西って一言でくくってもいろんな場所あるし。人と人との関係では、初対面の人に対しては優しい人が多いかも。言い方を変えると心の中に土足で踏み込んでくる人が多いってことやけどね。 K: まぁその辺を心地よく感じられるかどうかやろうけどね。ただ、関西の人って関西のことをすごく愛してる人多いよね。それっていいことやと思うけど、そのことで閉鎖的になるんであれば、ちょっとちがうよね。 A: なるほど、「関西以外の人間は話がおもろない。」とか「あいつらの話にオチ無いんか?」とか言ったりするよね。愛しすぎてるが故に自分らの気質と異なるものに対して違和感感じてるんやろうね。で、なんでそんな話? K: ん?建築家とか建築の研究者とかで、関西出身じゃない人が居心地が悪くて(優秀な人の場合東京からのお誘いも多いので)東京に行っちゃうこと多くない? A: それはあるかも。結構聞くよねそういうこと。「関西でいじめられた。」みたいな話。 K: いじめられたかどうかは別として、居心地が悪いんやろうね。特別関西を愛してない人にとっては。ま、でっかい田舎やから関西は。東京とちがって周りから人が流入することに慣れてないんやろうね。でも関西の建築界をもっと面白くするには、人がどんどん入ってこんとあかんやろうね。 A: あんがい、海外の人のほうが馴染めたりして。 K: 海外の人にとっては東京も関西も大差ないもんね、おそらく。海外からも建築を勉強しに来るような教育機関をつくればいいかも。 A: 大きく出たねぇ。 K: でもいけるってこの案。どこか出すもん出してくれへんかなぁ。 ▲
by kabuhaus
| 2007-05-24 16:19
| 建築
2007年 05月 23日
![]() 店舗等の経営者・運営者の方・・・・ご自分のイメージを実現させてもらえる設計者を探したい方。斬新なアイディアを提案してくれる設計者と出会いたい方。コンペの開催の申し込みはkabuhausまで。 設計者の方・・・・特に登録等は必要ありませんが、もれなく・すばやくコンペ開催情報の通知を受け取りたい方はご連絡ください。若手の建築家・デザイナーの方で実務経験の乏しい方はカブハウスが監理のお手伝いをしますので、斬新なアイディアをどしどしご提案ください。 ということで、“わかっている”建築家・デザイナーの活動の場を少しでも広げるためにも、『テンポコンペ』よろしくお願いします。 ▲
by kabuhaus
| 2007-05-23 20:57
| kabuhaus
2007年 05月 20日
![]() 今回も一般の方、つくり手の方などカブハウスならではのゆるいくくりの6名の参加者でした。これからも月一回のペースで開講予定です。みなさんどしどしご参加ください。 ▲
by kabuhaus
| 2007-05-20 21:50
| kabuhaus
2007年 05月 18日
![]() でなければ、20年程度のサイクルで済み捨てられる住宅がなくならないんじゃないかと。もちろん一概には言えないわけだけど企業の論理で立てられた“住宅産業住宅”の多くはやっぱり10年、20年“飽きられてしまう”ことが多いわけで、それ以上の期間すみ続ける場合でも多くは経済的な理由によるわけです。 一方建築家が設計した住宅では最悪の場合、10年どころか半年や1年で売却なんていう話をちらほら聞きます。こういうのは論外でおそらく施主は家づくりの期間中、間取りや広さ以外のことを「な~んにも考えてなかったんじゃない?」って言いたくなります。家づくりっていうのは施主も自分自身のことをしっかりと考えていろんなことを学習していく期間でもあるわけなので、建築家との家づくりに対する“基本的なスタンスづくり”ができていなかったのではないかと思われるわけです。(もちろんこの場合、建築家サイドもスタンスづくりに協力できていなかったのでは?) 建築家を介さない家づくりの大部分は“きまったカタチの中での決められた選択肢の中から選ぶ”家づくり。建築家との家づくりは“ワクのない自由のなかで苦労してつくりあげる”家づくり。だからこその愛着もわき、数十年手をかけながら住み続ける人も多いわけです。(でも失敗しちゃうと半年で住みたくなくなることもあるわけです) ただし、まだまだ多くの建築家とマイホームを夢見る一般の方々との間にはかなりの隔たりがあるのも事実。両者ともに歩み寄って“住み捨て住宅”をなくしていかないとね。 ▲
by kabuhaus
| 2007-05-18 21:55
| 建築
2007年 05月 17日
![]() 例えば“木”にこだわったデザインが好きで、古材を使って粗く床をはるとか。雑貨屋さんとかにありがちな趣味のいい新旧の部材を組み合わせた内装とか。 もちろんそういう“部分”は大切でインテリア的にはそれでいいわけなんですが、それだけで満足しちゃうのが一部の“デザイン好き”の人の悪い癖。建築家にとっての仕事の中心はそのあたりとは少しずれるわけで、インテリアはあくまでもプラス・アルファという位置づけ。場合によったら“建築”にとっては邪魔になることも。 ただ、そういうデザイン、インテリア好きの人は“おしいところ”まで来てるわけなので、もう一押し興味を広げて“建築”の領域にも踏み込んでいきましょう。俄然世界が広がりますよ、絶対。 ▲
by kabuhaus
| 2007-05-17 21:56
| 建築
2007年 05月 16日
![]() 最後の“経済性”。これがある意味最も厄介で、予算の総額をコントロールすることに関しては、よほど能天気な建築家に依頼しない限り、みなさん最大限努力されます。「この部分の仕上げがどうしてもご希望ならこのぐらい予算オーバーしてしまいます。」などの細かい対応も建築家との家づくりの場合可能です。ただ、問題は銀行ローンとの兼ね合い。金融機関によっても対応はまちまちなので一概には言えないわけですが、“住宅ローンは工事請負契約の部分にのみ有効”とか“融資の実行時期(実際に金融機関からお金が振り込まれる時期)は完成引渡し時のみ”とかやっかいな決まりがあったりします。つまり「建築家の設計料等は自己資金から捻出しなければいけない」とか「工務店への着手金や中間金は別のところから融資してもらうことになる」とか、そんなことになったらトホホなわけです。そのあたり、現時点でのやり方としては、間に立つ人間が建築事務所や工務店にお願いして支払い方に融通をきかせていただくことになったりするんですが、近い将来きっちりとしたシステムをつくらないと建築家に依頼する人はあまり増えないなんてことになるんでしょうネ。 ▲
by kabuhaus
| 2007-05-16 15:38
| 建築
|
ファン申請 |
||