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2007年 01月 30日
![]() 特に都市住宅の場合、切実な問題として考えないといけないテーマ。 最近都市部で頻繁に販売されている(実際売れているらしい)‘タワーマンション’と呼ばれる一群の集合住宅の場合、住居棟の周りに‘オモイヤリ’程度の庭を設け、内部に‘サロン’や‘フィットネスクラブ’や‘共用シアター(?)’などの本来住居外に存在した施設を集合住宅内に取り込むことによって、内部を外部に対して‘開く’と言えなくも無い解決法などいかにも‘安易’。 (それにしても‘タワーマンション’というわかったようなわからんジャンルの集合住宅。‘交通至便性’、‘フロントによるサービス’、なにより‘高層’などの判で押したような‘売り’。みんなあと何年で飽きるんやろ。) 70年代を中心に名作ぞろいの‘閉じた住宅’は現在も解答のひとつとしては存在し続けるも、あまりにもなげやりな対処の仕方として単なる‘特殊解’としてしか扱われていないのが現状。 そこで建築家は様々な‘都市に対する開き方’を模索するも、すべてが‘特殊解’という位置付けを抜け切れていないのも現状。(すべてが‘特殊解’でもゼンゼン構わないわけですけどね。) ただ、自然に囲まれる生活を愛する人もいれば、都市を愛する人もいるわけなので、流行のナガレにのっかってる人々はステレオタイプの‘快適な都市生活’に満足しておいていただいて、もっとDEEPな都市生活者による都市住宅の達成を目指して建築家との協働は続くのです。 ▲
by kabuhaus
| 2007-01-30 23:51
| 建築
2007年 01月 29日
![]() まず、コストの配分。普通多くの事案がそうなんでしょうが、決められた予算のなかで‘どこにお金をかけるのか’ということ。ただ単にお客さんの希望をかなえることだけを考えて改修内容を決めてしまうと、全体的に‘まあこんなところでガマンするか’的な既成の部材を貼り付けていっただけみたいなものができあがったりします。(全面改修に必要予算が充分にあるわけではない場合、多くの部分に手を入れていってしまうと薄く広くの改修になってしまう)‘どこを重点的にするのか’‘どこは既存のままでも魅せられるのか’ということの的確な判断が必要になってきます。 次に工期。工事については天候や取引先の予期せぬ事態(例えば設備機器の取引先が急に倒産とか)など、不確定要素もあるので工事の完成を‘予測’しなければいけないわけですが、一部の工務店は‘目標日’を引渡し日にしてしまったりします。(ひどいところになると、はじめはたらたら作業して、後半になってあせって作業するけど間に合わない。みたいな)今回は1月の暦の関係で、2月に引渡しが延びそうになったので、建築家の方が工務店にしっかり言っていただいたこともあり、日曜も何回か作業していただき、予定の2日前に引渡しが完了しました。 最後に周囲の環境。今回のご家族は現在のお住まいの周辺に限定して探しておられたのですが、なかなか土地・中古戸建ともに予算にあった物件が見つからず、やっとめぐりあえた中古戸建でした。確かに伺ってみてとても環境のいい(駅からも徒歩圏)地区でした。ただ、地域の住民の方は‘いいところ’ということをご存知のようですが、閑静な住宅街で住まいを探しておられる方にとって、‘最寄り駅’も‘自治体’もあまり人気があるとはいえないところです。‘聞こえ’(阪神間では芦○とか○影とかでもさほど環境がよくないところもあるわけです)にこだわらずに本当に‘いい住まい’を考えていくべきだと感じました。 (写真は奥様のご希望のタイル貼りのキッチン。水栓はグローエ、コンロはロジェール、食洗はミーレ。) ▲
by kabuhaus
| 2007-01-29 11:56
| kabuhaus
2007年 01月 27日
![]() まず、‘入り口の扉を開けたらいきなりリビング’‘土足の生活’‘ゆるやかにしか仕切られていないバス・トイレ’などを施主の方が希望してなおかつ使いこなしておられることにおどろき。 次に複雑なワンルームのようなつくりの中に、雑多な家具をセンスよく配置。 個性の強い建築・家具を無理なく使ってる感。 ひさびさに衝撃を受けました。 おそらく建築(充分すばらしいのですが)だけの家具や住まい手の写っていない竣工写真だったらこんなに強い印象をうけなかったはず。 生活者を取材し、建築自体もおろそかにしないこの番組ならではというところ・・・・やっぱり‘建もの探訪’あなどれない。(設計:福島加津也+冨永祥子 建築設計事務所) ![]() ▲
by kabuhaus
| 2007-01-27 17:28
| 建築
2007年 01月 25日
![]() K: ま一応。大阪九条の‘シネ・ヌーヴォX’。 A: ‘シネ・ヌーヴォ’に併設されてできたとこ?どんな感じ? K: うーん、椅子も固定じゃないし、スクリーンもただ貼ってる感じで、昔の自主上映っぽい。 A: ふーん、がらがらとか? K: 30人ほどしか入られへんねんけど、満員で何人か断られてはったよ。客層もおじさん・おばさんが中心。昔観た映画をもう一度映画館でって感じかと思ったら、結構初見の人居たみたい。 A: ベルイマン監督の映画って観たことないけど難解なん? K: ぼくも実は観たことなかってん。たぶん。 A: たぶんって・・・・・・何? K: 20代の頃あほほど映画館行ってたとき、『第七の封印』とか『ファニーとアレクサンデル』とか『処女の泉』とか、‘うわさ’とか‘予告’とか‘ちらし’とかで観たような気になってる映画結構あるから・・・・映画を観ることが半ば義務みたいになっちゃってたからね、あほやでそんな観方。 A: 一ヶ月に映画館で30本以上観てたって言ってた頃? K: うんでも『野いちご』は観てないって断言できる。気にはなってたけど、でその内容。夢のシーンを多用する映画やねんけど、もっと前衛っぽい映画かと思ってた。 A: 『アンダルシアの犬』とか『詩人の血』とか? K: そうそう。一つ目の夢のシーンはちょっと前衛っぽかったけど、あとは自分の若い頃の回想に年老いた自分が登場する程度やった。まあ『アンダルシアの犬』『詩人の血』なんかとは30年の隔たりもあるし、フツーの劇場映画ってことやろうから比べること自体違うんやろうけど、一つ目の夢のシーンのコントラストの強い映像とか観てたら‘ほんとはもっと前衛で行きたかったんちゃうかなぁ’とか考えちゃうけどね。 A: 大衆文化としても受け入れられるかどうかとか・・・・・・そういう問題もあるよね。 K: 実際映画が終わった後、おばちゃんグループが「わりと面白かったねぇ」とかなんとか話してた。 A: そのあたりの‘兼ね合い’とか‘時代’とか難しいよね。そんなことも含めて才能なんやろうけど。 K: あと、気になったのがスウェーデンってやっぱり大仰な式典とか好きなんかなぁってことと、車、ボルボかどうかわからんけど、ウチのぼろぼろボルボと同じでワイパーの動きがあやしかったってこと。 A: ・・・・・・ほんま感想に‘感情’とか‘愛’とかの話出てけえへんなぁ。‘式典’とか‘ワイパー’なんかどうでもいいやん。 K: ‘心’とか‘気持ち’の話って長くなるやろ?人それぞれが感じたままでいいやん。 A: ・・・・・・ふつうその‘それぞれ’を書くんちゃうん? ▲
by kabuhaus
| 2007-01-25 14:55
| 映画
2007年 01月 23日
![]() K: 人々にとって‘住宅建築’は必要か?つまり‘住宅’に‘建築’は必要なのか?ってことやと思うねんけど。 A: そうやよね、‘住宅建築’よりも‘住居’。‘住居’っていうより‘住処’。それよりも‘ねぐら’って感覚の人も多いかもね。 K: 実際10代ではじめて一人暮らししたときなんか、とりあえず‘そろってる’ことが重要なわけでしょ? A: うん。最低限の‘広さ’、‘安さ’。‘台所’‘トイレ’‘浴室’(または銭湯までの距離)。今だったら‘近所にコンビニ’とか、そんな諸々が‘そろってる’ことが重要なんやろうね。 K: その延長で、「もう社会人やしもう少し広くてきれいな部屋に変わる。」とか、「結婚するからこの場所でこの予算で一番広くてきれいな部屋を探す。」とか、「子供ができたからマンション購入を考える」とか、「上の子が中学に上がる前に一戸建てを買おう。」とか。そういう流れに‘住宅建築’の入り込む余地は無いわけで。 A: 多くの人がそんな流れに疑問を感じてないわけでしょ? K: そうやね。でもこれって本質ではまったく‘住まい’について考えてないわけでしょ?それどころか経済的にも無駄やし、資源ってこと考えても無駄。二酸化炭素の温室効果で地球温暖化で日本沈没で・・・・・・ A: 住宅を消耗品にすることでの無駄ってこと? K: もちろん仕事の関係とかでやむを得ないこともあるけど、住まいをころころ変えて不動産仲介手数料払いまくって、挙句に2,30年で解体する建物が続発するわけでしょ? A: じゃぁ、どのタイミングで購入? K: それは個人差があるとは思うけど、‘結婚’‘子供’‘子供の成長’が一般的やろうね。あとは、家族の形態が変化したときにも対応できる(というか、家族も対応する)数十年以上存続できる住まいをつくる強い意思を持つことやね。 A: まあそこまで大げさじゃなくてもそういう‘気持ち’を持つってことでしょ。 K: 結論を言うと「‘住宅建築’を必要になりましょうよ、みなさん。」っていうことと、「もっと‘住宅’に‘建築’を感じましょうよ。」っていうこととちがう? A: あ、ところで雑誌の内容は? K: ・・・・・・え~っと、原広司はやっぱり原広司以外では考えられないし、山本理顕の80年代は衝撃やし、積層の家はやっぱりスゴイし・・・・ A: またの機会にする? K: ・・・・・・ ▲
by kabuhaus
| 2007-01-23 16:50
| 建築
2007年 01月 22日
![]() 建築家に依頼すると‘住みにくい’‘高い’‘時間がかかる’‘自分達の意見が反映されない’住宅ができあがる。・・・・・・こんな誤解がなぜ横行しているのでしょう? 実際一部の建築家によって今もつくられている‘とんでもない住宅’・・・・例えば熱さ寒さの対策を全く講じず、雨漏りすらお構いなし。こんな住宅、住まい手が健康(時には精神)を害して裁判・・・・当然の結果です。 メディアがインパクトの強いフォトジェニックな建築しか取り上げない(もちろんそんな建築の中にもいい住宅は存在します。)・・・・良質な住まいを考えている建て主の気持ちが建築家に向かわない。 だから住まいに関して真面目に考えている人が建築家に依頼しないで、そのなかでのベターな建て方を模索する。 ‘住みにくい’‘自分達の意見が反映されない’・・・・・・これらについては真摯な姿勢で設計に関わっている建築家としっかり打ち合わせに時間をかけて信頼関係を築けばこんな意見は出ません。 ‘高い’・・・・・・これに関して、建築家による住宅は高いなら高いなりの理由があり、安くしようと思えば理にかなった部分で安くなるということです。表面はかっこよくても躯体はぺらぺらの住宅が横行するなかで、基本の部分にはそれなりの金額をかけ、それ以外の部分を納得した上で削る・・・・そんな考え方での建築家住宅。1000万円台~で建てることが可能なので、同規模のハウスメーカーの住宅より安価なことが多いです。 ‘時間がかかる’・・・・・・これに関しては正しい認識です。多くのスタディーに時間を費やすのでハウスメーカーのように設計~施工までで数ヶ月。というのはなかなか難しい(不可能ではないですが)。どうしても完成までに1年はかかってしまうことが多いです。なので賃貸住宅に居住中の場合家賃を支払う期間も延びるなどの費用面での負担も多少増えてしまいます。ただ、家づくりに対する考え方が根本から異なるわけなので(選んで組み立てるのか、いちからつくるのか)比べてもしょうがないところなのですが。 いろんな方がおられます。面倒だからできあがったものを買いたい。高層住宅がすき。集合住宅の雰囲気が好き。・・・・・・ただ、本来ならば建築家とのいちからの家づくりを望む方がいろんな障害や誤ったアドヴァイスで他の方法を選んでしまう。・・・・・・とにかく一度ホンモノの建築家の話を聞いてみてください。(それだけで契約ってことにはならないですから) 何年か後に後悔しないためにも。 ▲
by kabuhaus
| 2007-01-22 14:43
| 建築
2007年 01月 20日
![]() 次回は2/17(土)午後1時~建築家・小野暁彦さんに担当していただきます。お申し込みはカブハウスのHP http://www.kabuhaus.com から。よろしくお願いいたします。 ▲
by kabuhaus
| 2007-01-20 22:09
| kabuhaus
2007年 01月 19日
![]() A: 宮崎浩渡辺明北河原温泉幸甫石井修宇野亨納谷兄弟ライフアンドシェルター・・・・・その他、要・注目の建築家は石黒由紀、八木敦司とか? K: 石黒由紀『コートハウス』の‘スキマ’の効果や周りの町並みとかけ離れているであろう‘ボリューム感’とかは実際に見学してみたいよね。 A: この‘スキマ’が‘コート(中庭)’なわけでしょ? K: うん。それと石黒由紀さん、‘本誌初登場’に載ってるけど、結構有名な『隅のトンガリ』も新建築のほうに載ってたんやね。‘本誌初登場’で「・・・・現代の日本において、住宅は建築か?という問いに対しては、建築にすることは可能であるが、よく気をつけないと建築とは違うものになってしまう、・・・・・」とか「使い勝手の提案やイメージにとらわれたり、住むということにかかわる欲望に翻弄されたりして、建築から遠いものになってしまう可能性が大きい反面、計画学などにとらわれない個別解の検討が可能で、建築であることを深く探求できる可能性が高いのが住宅なのではないかと思います。・・・・・建築家としての立つ位置が一番問われるのが、住宅の設計作業なのかもしれないと思います。」って書いてはるけど、常にこういうことは意識しとかないとね。 A: ‘住宅’をつくる上で‘建築’を常に意識するってこと? K: うん、まあ言葉の使い方の問題はあるかもしれんけど、‘日本家屋’であろうと‘ミニマルデザインの住宅’であろうと、‘自然素材の家’であろうととにかく‘建築’であること。これが大切。これがなければ、どんな住まい手でも数十年の間に自分の家に対する興味を失うんちゃうかな?時には2,3年で。 A: やっぱり住まい手の意識の向上? K: ファッションやインテリアに対する日本人の意識ってこの2,30年でかなり向上しているように思うけど・・・・・ A: 特にファッション?中高生とかでもそれなりのかっこしてるこ増えたもんねえ。 K: ‘住宅’に対する意識ももっと向上せんと、家は買ったけど自分の欲求が満たされなくなって、10年で売却ってことになっちゃうよね。 A: そこで不動産会社が仲介手数料で儲けると。 K: そう。いいかげん日本のそういう流れは断ち切らんとね。 ▲
by kabuhaus
| 2007-01-19 14:37
| 建築
2007年 01月 18日
![]() A: 何?これ。 K: CADの操作を誤って壁を挿入して切っちゃった家。 A: すごっ。 K: ま、おそらく道路の拡幅があったんやろね。 A: うん、でも普通あきらめて、建て直しをかんがえるよね。 K: よっぽど想いいれがあったんちゃう?やっぱり建てたからにはそれぐらいの気持ち持たんとあかんで。 A: 行政なんかに負けへんでぇ、みたいな。 K: 造形がどうなろうと、構造がどうなろうと、俺はこの家に住むんじゃぁ、みたいな。 A: 道路が庭を横切ろうが、鉄道が居間を走ろうが、わしは動かんぞ、みたいな? K: それは言いすぎ。 A: ・・・・・また梯子はずされた。 K: でも、よう考えたら、トマソンってのもちょっとちがうかな? A: うん、役に立ってるんちゃう?ある意味。 K: やっぱり、トマソンとちがうやん。 A: じゃ、ズレータとか? K: ・・・・・ (注:超芸術トマソンの‘トマソン’とは当時巨人軍に在籍したトマソン選手がさっぱり打てないのに使われ続けたことにちなんで付けられた名称。不動産に付着する無用の長物のこと。) ▲
by kabuhaus
| 2007-01-18 21:47
| 建築
2007年 01月 17日
![]() K: 特に意味は無いねんけど、どっかの製鉄所。 A: ってことは、今日のお題は‘華麗なる一族’? K: ってなわけないけど、ドラマ観たよ。‘帝国製鉄’って新日鉄のこと? A: 知らんけど、かもしれんけどあの時代もう合併後やったっけ? K: さあねぇ。‘阪神特殊製鋼’って神戸製鋼? A: え?じゃあ‘阪神銀行’は?‘大同銀行’は? K: 知らんけど、神戸銀行と太陽銀行かなぁ。でも原作の山崎豊子さんって『白い巨塔』の人やろ?あれも事実とは微妙にちゃうやん。 A: なんでそんなん知ってんの? K: 実際は教授選に勝ったのは外部からの方で、大学も東大とちがって岡大なんとちがったっけ? A: ほんまなん?それ? K: まぁ、そんなことはさて置き、タイトルの話。 A: いつも言ってる話やね。 K: そう。今のところ、kabuhausの場合、支払先が‘工務店’‘建築事務所’‘kabuhaus’の3箇所に分かれてしまってるわけやんか。当初その方が金額が明確になるからいいって思ってたけど・・・・ A: すべて現金で支払う人はいいけど、現実的にはローン組むわけやもんね、普通。 K: うん。やっぱり一本化した方がいいかもね、可能なら。建築家に直接依頼する人もやっぱり一本化がいいと思ってるんちゃう?だって、結局工務店以外の金額は諸経費と同じように現金で用意することになってる人、結構多いんちゃうかなぁ。 A: うん、でもとなると事業主? K: それも考えていかなあかんかもね。これからは建築家住宅も‘一本化’と‘定額’ちゃう? A: え~?‘定額’って? K: だって注文住宅って後から後から工事費膨らむ傾向にあるやろ? A: まあ、そうやけど・・・・・ K: それと工事期間の延長無し。 A: まあそれは理想やけど・・・・なかなか難しいんとちゃうかなぁ。 K: まあ、目標やけど、工事期間にしてもいろんな最悪の状況も見越したうえで、勇気を持って工事期間を設定するとか。 A: ‘目標期間’になってしまってるときあるもんね。 K: すべてにおいて的確に見通せるようになっていかなね、われわれも。 ▲
by kabuhaus
| 2007-01-17 21:44
| 建築
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