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2009年 03月 05日
![]() K: フリーペーパー『ROUNDABOUT JOURNAL』 の TEAM ROUDABOUT とその中心人物、藤村龍至によるインタビュー集。 A: なんか勢いあるよねこの人たち。 K: この人たちなのか、この人なのかわからんけど、確かに。手元に『ROUNDABOUT JOURNAL』も1枚もないし、ここまでの経緯もあんまり分からんし、大きい声では言われへんから小声で言うけど・・・・・・・なんかやろうとしてるで、きっとこの人ら。 A: ・・・・・・・なんか流れを作ろうとしてるんやろうね。 K: 流れなんかうねりなんか大きな穴なんか高い山なんかわからんけど、建築の“論”や“作品”を巻き込んだ大きな一塊の空気をメディアにのせてつくっていこうとしているのかも。 A: 気団? K: ・・・・・・・作家としての建築家へのこだわりの有無は不明やけど、建築家や建築評論家やその他の“関係者”(つまり、みんな)との議論を通してご自分たちの建築思考を形作りながら周りも巻き込んでいく。その中で戦略的な意味合いも模索していくっていうことなんでしょう、きっと。 A: この本にもそのあたりが見え隠れするってこと? K: まず、カヴァー。やっぱりこれやったんかって感じ? ![]() K: これって本文には全く掲載されていない植田実さんへのインタビュー。 A: 『都市住宅』の? K: そう。1970年代に一部建築関係に絶大な影響力を持ったという建築誌『都市住宅』の編集長。 ![]() K: “1995年以降(訂正!!“1995年以後”でした)”(主に1995年以降(訂正!!以後)に建築を学んだ世代に対するインタビュー集)というテーマを外してまでも、カヴァーにするほどこだわった(知らんけど)ところがポイントやろ。 A: それって現代の『都市住宅』を目指すってこと? K: ただし、それには建築家だけでなく建築評論家(建築史家では弱い)を巻き込まんとあかんやろうね。 A: 長谷川堯、飯島洋一、鈴木博之とか、最近では五十嵐太郎、森川嘉一郎とか? K: そう、これからブレイクしそうな評論家を巻き込んでっていうか相乗効果で。 A: 今回のインタビュー集の中で建築史家としては倉方俊輔さんぐらい? K: もしも人選を深読みするんであれば、建築史家としてではなく建築評論家としてブレイクしてもらいたいとか? A: どうやろ、そこまで戦略的なこと考えてないでしょ? K: ま、考えてたらおもろいって事にしといて・・・・ A: あと、『1995年以降(訂正!!以後)』に対する感想で、インタビューという形式は、話し言葉の効果で頭に入りやすい、みたいなのがあるけど。 K: それはちがうやろ。これだけ多くの人のインタビューが並列してたら頭の中がザラついてザラついて。自分との考え方の距離によってはすっと入ってくる人もいるけど、頭の中がザラついてイラつくインタビューもあるよね。別に嫌いということではなく、感覚的に違うからすーっとは頭に届かんのやろうね。そういう意味では、選手名鑑という意見もちがうかも。 A: 選手名監見てイラつく人おらんもんね。 K: それにしても、これだけ“面白そうな人たち”と話せたら勉強になるやろうね。 A: そういうことなんやろうね、やっぱり。 K: そう、案外単純なことなのかも。“自分たちが興味を持っている人たち”に話を聞いて“自分たちの考え方・方向性”を修正して決定していきたいってだけなのかも。 A: そのうえで流れを形成できたら“なお良い”って感じ? K: それは2次的なこととしてね。 A: そのあたり、どうかは分からんけど、その流れに乗ってみたいよね。 K: そう思ってしまう何かがあるよね。ROUNDABOUT周辺って。
by kabuhaus
| 2009-03-05 01:49
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