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2008年 08月 01日
![]() K: 最近の建築には“テレビ的”なものが多いという話。 A: 似たような話題、ちらほら聞くよね。 K: 手っ取り早く言っちゃうと、例えば建築雑誌に取り上げられたときに写真映えすることを念頭においてデザインしちゃうってこと。 A: 特に住宅なんかだと、ほとんどの人が実際に訪れてその建築を感じることができないわけやから、“写真写り”みたいな部分に走っちゃうってのもわからなくはないけど・・・・・・ねぇ。 K: もちろん、ぼくなんか音楽聴いてるときも画像のみテレビつけっぱなしたりするぐらいのテレビっ子やからテレビを否定するわけでもないねんけど、建築にとってテレビ的な良さはほんの一要素でしかなく、それだけで建築をデザインされちゃうと辛いもんあるよね。 A: その点、インテリアデザインはテレビ的なよさが生かされる部分多い分野かもね。 K: 確かに。“つかみ”の大切さとか受け手が積極的に思考しなくても受け入れられないといけないとか、共通点多いかもね。“インテリアデザイン”も“テレビ”も大衆文化としては非常に興味深いし、才能のある人がたくさん関わってる分野なんやろうけど、注意が必要なのは勘違いしないってこと。 A: つくり手が?受け手が? K: 両方やけど、まずつくり手。時々あるでしょ?才能豊かなテレビの演出家がトホホな映画撮ったり、有名インテリアデザイナーがなんもわかってない建築をつくっちゃったり。 A: なるほど、あくまでもテレビやインテリアの分野での才能やったわけね、そういう場合。 K: もちろんテレビと映画、建築とインテリアデザイン、両方に通じる才能を持ち合わせている人もいるわけやろうけど、大部分勘違いしちゃってるわけでしょ? A: 難しいよね、判断が。もしかしたらテレビやインテリアデザインの分野で埋もれてしまってる才能の中に映画や建築の才能が埋もれてたりして。 K: 有り得るよね。 A: でも、なんなんやろうね。“映画”や“建築”の良さって。 K: そんなん一言で言えたら評論家としてやっていけるわ、きっと。おそらくあれやろうけど、評論家の方々がおっしゃるところの“亡霊性”ってやつ? A: そのあたりに話が収まっちゃうのよね、やっぱ。見えないけど感じる奥行きとか空気感ってやつ。 K: そう。具体的には言えないけど、多くの人が感じるそれ。・・・・・・ってことで、このブログも亡霊性を高めていぃこうっと。 A: ・・・・どうでもいいわ・・・・お好きにどうぞ。
by kabuhaus
| 2008-08-01 18:33
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