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2008年 07月 13日
![]() マーヴィン・ゲイのアルバムの中ではやっぱりこれ。っていうのも普通ベスト・アルバム等に挙げられる『What's Going On』の“What's Going On”や“Inner City Blues”や『Let's Get It On』の“Let's Get It On”や“Distant Lover”よりも、単純にこのアルバム収録の“When Did You Stop Loving Me, When Did I Stop Loving You”が、マーヴィン・ゲイの曲の中で一番好きっていうだけの理由です。(邦題の“涙の向こう側”はきれいすぎ?) そう、このアルバム、マーヴィン・ゲイが奥さん(所属するモータウン・レコードの社長ベリー・ゴーディJr.の姉のアンナ)との離婚の慰謝料のために製作したもので、中ジャケは窓の外に多くのファンを従えたミュージシャンの手がレコードを差し出し、それを窓の外に地獄のような風景を従え財産や現金に囲まれた女性の手が受け取っているというトホホ・デザイン。この曲の歌詞も「・・・But if you ever loved me with all of your heart You'd never take a million dollars to part・・・」とか、なんなんざんしょ?その他アルバムを通して奥さんに対するうらみ・いやみの大合唱。 たとえ歌詞の内容やジャケットのデザインが醜くてもいい曲はいいわけです。(“fussin', baby”の部分の歌い方はいただけませんが) 主義主張や政治的信条を歌ったようなアルバムよりもこういうクソみたいな歌詞のアルバムの出来がすばらしいってのも皮肉なことによくあることで、また心が弱っているときにつくった曲がすばらしいっていうのもよく聞く話ですよね。
by kabuhaus
| 2008-07-13 00:37
| 音楽
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