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2008年 06月 29日
![]() 1971年から1987年まで発行され、俗に“関西のサブカルチャーが日本で最も面白かった”と言われた時代にそのど真ん中に存在していた情報誌『プレイガイドジャーナル』。 記事は編集者の記名が基本なので、森晴樹、村上知彦、林信夫、向井久仁子、ガンジー石原、春岡勇二、廣瀬万知子、兼田由紀夫、林芳裕美、小堀純・・・なんか知らんけど編集者の名前をこんなに覚えている情報誌ってなんなんでしょう。 資料編にある編集企画のタイトル見るだけでも『石田長生インタビュー“アル・グリーンとスネの傷跡”』、『“アフリカの月”クロ・森英二郎』、『仁王門大五郎インタビュー“初めて聞いたサンタナが、ぼくの芝居の始まりだった”』、『竹中功“小人プロレスについて”』、『北京一“今、おもろい事やっとかな”』、『川崎ゆきお“状況パズルを楽しむ男”』、『ひさうちみちおのナイト・クラビング京都』、『水玉消防団“私らは出たがりだから下手でも人前でグイグイやりたいわけ”』・・・・・って濃すぎます。 でも当時(ぼくが中高時代の80年代前半)の印象で強烈だったのは、映画紹介欄で洋画、邦画、ピンク映画、ロマンポルノごちゃ混ぜのスチール写真に勝手にキャプションを入れて、映画とはぜんぜん関係のない物語を作っちゃうっていう暴挙。これには衝撃を受けたのと同時に、「あ、こんな大人が居るんや。なんかうらやましい。」って思ったものです。 この雑誌に関わられていて、本書にも記述がある“根っこにプガジャがある”って感じている方々ってほんとにうらやましい。カブハウスもそんな場にしていきたいものですよね。 この本を読み終えた先日、第4章にインタビューが掲載されている3代目編集長の山口由美子さんの訃報を目にしました。 本書の元になっているのは昨年開講された市民講座“新なにわ塾”なんですが、不自然に割愛されている第3回講座は、ぴあ関西版の編集長の方の講演だったようです。どうでもいいかもしれませんが、念のため。
by kabuhaus
| 2008-06-29 01:11
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