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2008年 05月 05日
![]() K: たまに建築の内部に入ったときに感じる「なんか変。居心地悪い。もしかして寸法がおかしいんちゃうの?」っていうあの感覚。なんなんざんしょ? A: そのあたりの感覚は実際、平面図や断面図ではもちろん確認できへんし、CADの中で建築内部に入ってもしょせん絵空事なわけやから、建築家の感覚に頼るしかないよね。 K: 結局そうやねん。アドルフ・ロースの有名な“ラウムプラン”(実際は後に弟子が定式化したとか?)にしても、なんとなくわかるような気はするけど、結局は感覚的なことでしょ?ってなるわけやし。 A: もちろん優れた建築家は優れたスケール感を持ってるわけやろうけど、インターナショナル・スタイルを目指した建築家は伝播の実現性を考えてたかどうかは別としても“モデュロール”とか“GMモデュール”とかの寸法体系をつくることで、伝えにくいスケール感に少しでも近いものを数字で表したかったんちゃうの? K: 実際同じ建築家が設計してても、すごく心地いい場合とへんてこりんな場合があったりとか、ホールとかの大建築は心地いいのに住宅を設計したときはガバーッとしてたりとか、あるよね。 A: ただ、受け取る側にも個人差があるわけやろうし、難しいよね。 K: そう、個人差はある、絶対。あと、心地よさもいいけど、時には刺すような感覚の建築も好きとか個人の中でも求めるものが変化したり。 A: 要は頭の中のスケール感と実現したももののスケール感の誤差が少ない建築家が優れてるってことなんかなぁ。 K: 普通レヴェルではね。天才レヴェルになったら頭の中のスケール感自体もとんでもなかったりすんねんで、きっと。 A: 誰も経験したことの無いおぞましいほどのスケール感とかね。
by kabuhaus
| 2008-05-05 19:54
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