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2007年 12月 01日
だいたいジャンルとして【狭小住宅】や【ローコスト住宅】がなぜ存在してしまうのか。
だって“狭い家”とか“安い家”なんてどう考えてもほめてないわけやし、 普通そんなところに自分の家がジャンルわけされてたらいい気はしない。 ・・・・はずなのに、実際はそんなこともなく妙なよろこびさえ感じてしまう人、結構多いような。 そこにはキーワードとして“始末”や“工夫”や“得”などが見え隠れするわけ。 つまり「こんなに狭い土地(または安い金額)で工夫しながらいろんなものを上手に始末してお得な家を建てた」ことに対する充実感と自慢。 ただし本当にそれだけのことなら第三者が“魅力”とまでは感じないはずで、 おそらくそこには個々の住宅の“自我”が現れやすいのでは。 限られた広さと限られた予算で建てられる住宅にとって、当然「何を省くのか」が重要になるわけで、特別な才能を持ち合わせていない建築主や建築家にとっても思い切って個性を際立たせることができる状況が整っているということなわけでしょう。豪邸はすべてを取り入れてしまう余裕があるが故に特別な才能がはたらかない限りぼやけた家になってしまう危険性が高いということです。 今月号の雑誌『新建築住宅特集』の特集のタイトルが“都市の小さな家”。 ![]() 経済的にも敷地にも余裕があるのにお金も敷地も少ししか使わない、安普請ではなく美しい【狭小ローコスト住宅】をもっともっとみてみたいものです。
by kabuhaus
| 2007-12-01 14:02
| 家づくり・住まい
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