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2007年 10月 04日
K: じゃあ、これからの“日本的な建築”ってのはどうなん?
A: 確かに(おそらく)これからも日本っていう国は存在し続けるわけでしょ?ってことはこれからの“日本的な建築”っていうのも必要になってくるかもね。 K: いや、必要ではないやろ。別に無国籍でもインターナショナル・スタイルでもいいんちゃう? A: ・・・・・まぁいいけどぉ。これからの“日本的な建築”を考えようって話やん。 K: ふーん。そういうことなら、過去の日本建築(括りが広いけど)で優れてるものって結構あると思うけど、考えて行きたいのはやっぱり“間仕切り”でしょ。 A: 限られたスペースを有効に使うための可動式の間仕切りってことでしょ? K: うん、でも広いなら広いで冠婚葬祭のときに続き間として使うための可動式の間仕切り(この場合襖)の存在があったわけでしょ。 A: ただ、現代ではデザインの好みもあるから畳の部屋に襖・障子ってのもちょっと・・・・ K: それはそれでありやけど、襖・障子にこだわる必要はないわけで、広い部屋(みたいなトコロ)を可動式間仕切りで住む。 A: 個室も? K: 特に子ども部屋なんかは可動式間仕切りでゆるく区切ることでお互いの気配を感じて住むわけ。子ども部屋で閉じこもって勉強させたら集中力が養われへんとかいう統計もあるやん。 A: 親にいつ覗かれるかわからへんから緊張感も生まれるし? K: あと、数十年以上住み継がれることが目標やから、いろんな家族構成にも対応できるしね。 A: あと、客を招いたときだけ散らかってるものを間仕切りの中に掘り込んで仮設クローゼットとかもできるよね。 K: 暑いとき、寒いときも狭いめに間仕切って光熱費を節約するとかもね。 A: ただ、そういう住宅ってかなりスタディーを重ねなあかんやろうね。建築家も大変やろうね、やりがいはあるやろうけど。 K: あと、案外ポイントになるのが建具の完成度かも。現代建築における“軽い” “精度の高い” “丈夫” な建具のデザインは重要やろうね。 A: これまでも建築家でこういうアプローチで設計されてる方っていてはるよね。 K: うん。ただ、もっともっと熟成させる余地ありやね。 A: カブハウスでやってく? K: うん、やりたいよね。このへんの価値観を共有できる施主・建築家、募集中って感じ?
by kabuhaus
| 2007-10-04 22:17
| 建築
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