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2007年 08月 14日
![]() A: そんなに人気なんや、ペドロ・アルモドバル。あの監督の映画いっつも観てんの? K: 実は『オール・アバウト・マイ・マザー』も『トーク・トゥ・ハー』も『バッド・エデュケーション』も観てないねん。 A: 最近作3本ってこと?じゃ初ペドロ? K: ううん、初アルモじゃないよ。『バチ当たり修道院の最期』 『マタドール』 『欲望の法則』 『神経衰弱ぎりぎりの女たち』 『アタメ』 『ハイヒール』 『キカ』 このあたりは映画館で観た。 A: ・・・・・・それってむっちゃファンってことちゃうん? K: ’80年代半ば~’90年代半ばはかなりファンって感じやったかも。 A: で、『ボルベール』の内容は? K: やっぱりトンチはきいてるよね。 A: トンチって・・・・ K: この“間”とか“空気感”に“はまる”人にとっては、たまらんやろうし、そうじゃない人にとってもストーリィだけでも楽しめる映画やと思うよ。 A: ほとんど男性が登場せえへん映画なんでしょ? K: うん、出てきても“最低”。あと、“殺人”の扱い“ナイフ”の扱いも注意して観るべきかも。セリフのはずし方も「母はモダンだったの、村で唯一のヒッピーで・・・・」とか・・・・ A: トンチがきいてる? K: 母娘の関係や人と人との関係がテーマみたいなことやったけど、テーマはやっぱり広い意味での“亡霊”。 A: ホンモノの亡霊が出てくるっていう意味じゃなく? K: うん、みたいなもんは出てくるけど、そうじゃなく。ベンヤミンの『パサージュ論』とかそういう意味でね。 A: あ、そっちに踏み込むのは難解でちょっと・・・・ K: ま、そんなこと考えんでストーリィだけでも十分面白いけど。 A: じゃぁ、予告編で言ってるようにペドロ・アルモドバル監督・最高傑作なん? K: それは、人それぞれちゃう?個人的には『バチ当たり修道院の最期』と『マタドール』が好きかな。ま、映画って観たときの体調とか年齢とか精神状態にだいぶ左右されるけどね。 A: じゃ、あえて『ボルベール』の好きになりきれない点は? K: いきなり唄い出さずに、唄いますって感じで唄い出すところと、ペネロペ・クルスが普通にきれいすぎるところ。もっと個性がきつい、見方によったら不細工な美人が主人公の方が乗っかれたかな。 A: ・・・・・・いろんな感じ方あんねんな、やっぱ。
by kabuhaus
| 2007-08-14 15:43
| 映画
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