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2007年 06月 07日
“空間”という言葉にはどこか気恥ずかしさと「安易に使うべき言葉じゃないんちゃうの?」という思いと「お前“知ったか”か?」という感覚がともなうのであまり使い心地のいい言葉じゃないけど、他にしっくりくる言葉が見当たらないので“心地いい空間”について。 大きな要素はやっぱり広さ。広すぎて間の抜けた感覚を覚えたり、狭すぎて息の詰まるような感覚になったりすることがあるわけですが、これらには高さも含めたメリハリが欠けているからなんでしょう。広すぎる場合も狭すぎる場合も視界をさえぎるものがあれば状況は一変します。“ほんとうはまだ向こう側に広がっているのにここからは気づかない”とか“ほんとうは向こうには何も無いのにあるような気がする”とか。高さについても、天井高の高いところから低いところに入ったときの安心感や逆の場合の開放感が重要になる場合が多いかもしれません。 あとは空気。風の流れも含めた空気の移動はとても大切。それが人工的なものでない方が心地いいのは当然。その他、光の質や色や素材感など挙げていけばきりがないわけですが、それらすべてをコントロールしてくれる、つまり“身についている”ことが設計者に求められているのではないかと思うわけです。
by kabuhaus
| 2007-06-07 16:34
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