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2007年 05月 26日
![]() まず個人的に好きな『B』と『L』。『B』については、L字部分とV字部分による2世帯住宅。「LとVの間がゴダールの映画例えば『右側に気をつけろ』のシーンとシーンの間のようなもの」って大好きな『B』とかなり苦手な『右側に気をつけろ』との対比。20年ぶりにもう一回観てみようかな『右側に気をつけろ』。 『L』については、“家”ではなく、住む“場所”について考えたとのお話。寝室部分も天井から吊り下げる形をとって1室空間で仕上げているが、間取りの否定を考えたのではないとのこと。「間取りというのは建築にとって大したテーマではない。それはあくまで要望のテーマ」・・・・このあたりが“要望”と“建築”を両立させ住宅を設計し続けることに繋がるんでしょう。 最も時間を割いておられたのが『O』について。この住宅の設計を通して「建築にとって大切なのは“構成”のあとの“感覚”」という考えにいたったとおっしゃってました。 その他『G』や『O』や『P』における“基壇とその上”のお話、『U』の模型写真に写っていた今となっては悲しげに見えてしまうアルマジロ人間、発表前の『A』 『J』 『N』特に『N』の正面から見るとニュータウンのしょうもない街並みに埋没するが実は背後の建築の興味深いカタチのお話。『A』と『U』における“内”と“外”の反転のお話など、とにかく盛りだくさんな講演会でした。 講演会の後、トイレに行くと青木氏の右側の便器で用を足すことになり、ん?右側に気をつけろ?それとも『ゴダールの探偵』のトイレのシーン?用を足す前に手を洗う人間と用を足した後に手を洗う人間、僕の場合後者でした。
by kabuhaus
| 2007-05-26 13:20
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