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2007年 05月 18日
![]() でなければ、20年程度のサイクルで済み捨てられる住宅がなくならないんじゃないかと。もちろん一概には言えないわけだけど企業の論理で立てられた“住宅産業住宅”の多くはやっぱり10年、20年“飽きられてしまう”ことが多いわけで、それ以上の期間すみ続ける場合でも多くは経済的な理由によるわけです。 一方建築家が設計した住宅では最悪の場合、10年どころか半年や1年で売却なんていう話をちらほら聞きます。こういうのは論外でおそらく施主は家づくりの期間中、間取りや広さ以外のことを「な~んにも考えてなかったんじゃない?」って言いたくなります。家づくりっていうのは施主も自分自身のことをしっかりと考えていろんなことを学習していく期間でもあるわけなので、建築家との家づくりに対する“基本的なスタンスづくり”ができていなかったのではないかと思われるわけです。(もちろんこの場合、建築家サイドもスタンスづくりに協力できていなかったのでは?) 建築家を介さない家づくりの大部分は“きまったカタチの中での決められた選択肢の中から選ぶ”家づくり。建築家との家づくりは“ワクのない自由のなかで苦労してつくりあげる”家づくり。だからこその愛着もわき、数十年手をかけながら住み続ける人も多いわけです。(でも失敗しちゃうと半年で住みたくなくなることもあるわけです) ただし、まだまだ多くの建築家とマイホームを夢見る一般の方々との間にはかなりの隔たりがあるのも事実。両者ともに歩み寄って“住み捨て住宅”をなくしていかないとね。
by kabuhaus
| 2007-05-18 21:55
| 建築
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