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2007年 04月 26日
![]() 建築家との家づくりではよくある話です、両方とも。まず、初期の打ち合わせの時点での工期や予算はあくまでも‘予定’でしかないわけです。なぜなら、ハウスメーカー等とちがって打ち合わせの初期段階では‘まだ何も決まってない’のが建築家との家づくりの常だからです。ただこの時点で工期や予算面で‘安請け合い’してしまう建築家は‘論外’。また、一度打ち合わせで納得したはずのことをずっと後になってから簡単に変更してしまう施主も‘論外’。 ただそれ以外にも細かな‘甘え’が横行するのはどうしたもんでしょうか。まず、工期や予算を初めから‘最悪’の数字で言ってしまうと話自体が流れてしまうかもしれないという考え方。確かに新幹線の建設なんかの‘歴史的プロジェクト’では予算をゼロひとつ少なく言うとかも必要かもしれませんが、あくまでも‘個人の住宅’の話でしょ? あと、一つ一つ施主の話を聞きながらのものづくりだから当初の工期を超えても仕方ないという考え方。それも含めてしっかりと工期を把握するのも建築家の職能なわけです。だってどんなにすばらしい案でも期日が過ぎれば大学の課題もコンペ案も受け付けてもらえないわけですよね。 建築家が初期段階で工期と予算をしっかり見通して勇気をもって施主に告げることと、‘これぐらいの遅れはしゃーないかな’っていう業界の雰囲気を一掃しないとね。「〇〇の事情で、竣工の遅れについては甘えさせてもらえませんやろうか?」なんていう工務店の方の言葉なんて‘キキタクナイキキタクナイ’なんですよ、ホント。
by kabuhaus
| 2007-04-26 17:14
| 建築
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