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2007年 04月 07日
![]() A: なんかの雑誌にも載ってたよね、この住宅。確かにカッコイイ。 K: これだけ金属や樹脂で仕上げてるのに、デザインの耐久性もありそうやし、いいよね。 A: ただ、渡辺さんも言ってはるけど住まい手が60代のご夫婦ってのが意外。 K: ご主人が未来派(美術史のイタリア未来派っていう意味じゃなく、広義の未来志向という意味で)が好きってことみたいやったよね。あと、刺激のある新しい空間で生活することで若さを保つみたいな。 A: ただ、家との付き合いは‘長丁場’なわけやから、数十年その感覚を持ち続けられるかっていうのが課題やろうね。 K: そう。あと、家族の総意がどうなんかとかね。家族の中の1人だけではりきって建てても家族がばらばらになるきっかけにもなりかねんしね。 A: そのあたりが住宅に‘リアリティ’が生まれるかどうかにも関わってくるんやね。 K: 実際、未来志向(SF的なデザインや光沢や鋭角を使用したデザインに‘未来’を感じること自体世代的には‘昭和’なんでしょうけど)の住宅には大部分の住まい手がついて行かれへんのやろうね。ついて行かれへんからリアリティが希薄になるんやね、見た目だけじゃなく住まい手の気持ちのうえでも。 A: そのあたりをきっちり消化(昇華も?)できる家族(場合によったら他人の集まりでもいいと思うけど)が住まいこなす未来志向の住宅こそ、本当にすばらしいんやろうね。 ![]()
by kabuhaus
| 2007-04-07 15:35
| 建築
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