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2007年 03月 21日
![]() 今や巨大企業となり企業としての発展と利潤の追求に邁進するプレファブ住宅メーカー。でもこれらの企業の原点は‘建築’によって低~中所得者に安価で良質な住宅を供給するという、いたって‘建築的’なしかもどちらかと言えば‘アヴァンギャルド’な‘建築的発想’に基づいた研究に端を発しているわけで、実際に住みたいと感じるかどうかは別として初期プレファブ住宅の名作『セキスイハウスA型』、『大和ミゼットハウス』、『セキスイハイムM1』、『松下1号型』などの高尚な理念に根ざした住宅群には歴史的価値となんとも言えない魅力を感じないわけにはいかないわけです。 ただその後の企業としての発展の過程で、消費者の趣味嗜好に安易に迎合することにより、30年どころか10年程度で飽きられて建て替えられてしまう住宅を大量生産してしまってる現在の状況をみると、当時の研究者の‘とほほ’な怨念がニュータウンを中心に渦巻いているのではと勘ぐってしまうわけで・・・・・・ ただ考えてみるとハウスメーカーにしてみれば10年で建て替えていってもらえるほど‘うしし’な状況もないわけで、企業としてそれはそれで成功しているんでしょうか・・・・少なくとも住宅に対する意識の高い消費者がまだ多くない現在の状況においては。 (写真は前回の勉強会でお邪魔した住宅のご近所の住宅。セキスイハイムなんでしょうか?詳しい方は教えてください。かなり大切にお住まいのようでした。)
by kabuhaus
| 2007-03-21 22:11
| 建築
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