絶滅建築

K:　『CASA BRUTUS　３月号』の‘緊急特集～日本モダニズムの危機！？「絶滅建築」を救え。’　なんやけど、よく言われてるようにモダニズム建築の危機。
A:　え～っ？千里中央のセンタービルも希望が丘の青年の塔もエキスポタワーもソニービルも壊されてもう無いの？知らんかった。
K:　万博公園の国立国際美術館（写真）ももう無いよ。
A:　なんか関西多いなあ、偶然？
K:　まあ万博関係がメンテナンス無しなら取り壊される時期に来てるってことなんやろうね。モダニズムは好きやけど、ニュータウンは嫌い。でもやっぱ残念な気はするよね。
A:　でも絶滅危惧建築に指定されてる建築、すごいのばっかり。
K:　都城市民会館、栃木県議会棟、大学セミナーハウス、京都会館、阿佐ヶ谷住宅あたりは本当に惜しいよね。でも阿佐ヶ谷住宅なんかは個人住宅なわけやから、しょうがないのかも・・・・
A:　でも東京R不動産に頼んだらいい借主探してくれるんちゃう？でも賃貸やったらあかんのか。
K:　まぁなんでもかんでも残すわけにはいかんやろうけど、公共建築でそのあたりの判断を的確にできる政治家や官僚が居らんのやろうね、日本には。政治家の文化レベル低すぎなんちゃう？この国。
A:　・・・・今回はその意見、賛成。