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2007年 02月 09日
![]() A: 形としてはエッセイ集?講演の焼き直しも含まれてるし、取り上げられた人物等があっちこっち行ってまとまりが・・・・なんか1冊の本って感じが弱いような・・・・ K: ユリイカ誌の連載プラス・アルファみたい。 A: 多木浩二さんって頭良さそう、知識も広くて深そう。 K: ‘頭がいい’っていう表現。漠然としててあんまり好きじゃない。もっとこう、なんかなぁ‘知識欲の方向のセンスがいい’ってとこ? A: ふーん、なんとなくわかったような・・・・ K: まずサンテリアと未来派から始まって、ジガ・ヴェルトフの『カメラをもった男』。バウハウスを引き合いに出しながらもモスクワのヴフテマス。リシツキーとロシア構成主義~フィアットのリンゴット工場~ファン・オゴルマン『ディエゴ・リベラとフリーダ・カーロの家』。途中、ワルシャワのゲットォでのザイトマン博士の日記、クリスト、ニーチェ、キリコ、メキシコの女性シュルレアリストときて、なんか振幅が大きすぎて困ってきたところで、収束へ。 A: なるほど、ベンヤミン~バッキーときてなんとなく取り上げられる内容に安心しかけたところで現代へ? K: リーベスキント~伊東豊雄~山本理顕ときて最後はやっぱり坂本一成。 A: 建築好きの人ってなんか坂本一成さん好きやねぇ。 K: 一見しただけでは良さが伝わってけえへんのがいいんちゃう?「なんか内装ベニヤ板でくぎも普通に打ってあるけどプランはよく見な構成がようわからん。」みたいな思索的なところが好まれるんやろうね、きっと。 A: とにかくお薦めってこと?この本。 K: 抜粋して読んでもいいけど、振れ幅が大きいからこそ通して読んで自分の中で折り合いをつけたほうがいいと思うよ。
by kabuhaus
| 2007-02-09 13:48
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