
K: やっぱりいいなぁ、堀部安嗣さん。
A: ‘小難しい建築’とか‘悟ったような建築’とか‘オーソドックスな本格木造住宅’ではないところがいい?
K: そのあたりに踏み込んでしまってないところ?
でも素材の選び方とかセンスあるよね。『那珂の家』の屋根のガルバリウムのはり方とか軒の出方とか絶妙な感じするよね。
A: あと『鵜原の家』の杉板の使い方とかプランと屋根の関係とか・・・・
K: そう、なんか有りそうでない独特な感覚は、時々言われているような数学的(幾何学的)なアプローチからきてるのかも。とにかくこれからも目が離せない建築家の一人やね。
A: それと、かなりローコストなんでしょ?
K: まぁ、それについては公表されてる建築についてはやけどね。それなりのんはそれなりやと思うよ。
A: やっぱり?