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2007年 01月 23日
![]() K: 人々にとって‘住宅建築’は必要か?つまり‘住宅’に‘建築’は必要なのか?ってことやと思うねんけど。 A: そうやよね、‘住宅建築’よりも‘住居’。‘住居’っていうより‘住処’。それよりも‘ねぐら’って感覚の人も多いかもね。 K: 実際10代ではじめて一人暮らししたときなんか、とりあえず‘そろってる’ことが重要なわけでしょ? A: うん。最低限の‘広さ’、‘安さ’。‘台所’‘トイレ’‘浴室’(または銭湯までの距離)。今だったら‘近所にコンビニ’とか、そんな諸々が‘そろってる’ことが重要なんやろうね。 K: その延長で、「もう社会人やしもう少し広くてきれいな部屋に変わる。」とか、「結婚するからこの場所でこの予算で一番広くてきれいな部屋を探す。」とか、「子供ができたからマンション購入を考える」とか、「上の子が中学に上がる前に一戸建てを買おう。」とか。そういう流れに‘住宅建築’の入り込む余地は無いわけで。 A: 多くの人がそんな流れに疑問を感じてないわけでしょ? K: そうやね。でもこれって本質ではまったく‘住まい’について考えてないわけでしょ?それどころか経済的にも無駄やし、資源ってこと考えても無駄。二酸化炭素の温室効果で地球温暖化で日本沈没で・・・・・・ A: 住宅を消耗品にすることでの無駄ってこと? K: もちろん仕事の関係とかでやむを得ないこともあるけど、住まいをころころ変えて不動産仲介手数料払いまくって、挙句に2,30年で解体する建物が続発するわけでしょ? A: じゃぁ、どのタイミングで購入? K: それは個人差があるとは思うけど、‘結婚’‘子供’‘子供の成長’が一般的やろうね。あとは、家族の形態が変化したときにも対応できる(というか、家族も対応する)数十年以上存続できる住まいをつくる強い意思を持つことやね。 A: まあそこまで大げさじゃなくてもそういう‘気持ち’を持つってことでしょ。 K: 結論を言うと「‘住宅建築’を必要になりましょうよ、みなさん。」っていうことと、「もっと‘住宅’に‘建築’を感じましょうよ。」っていうこととちがう? A: あ、ところで雑誌の内容は? K: ・・・・・・え~っと、原広司はやっぱり原広司以外では考えられないし、山本理顕の80年代は衝撃やし、積層の家はやっぱりスゴイし・・・・ A: またの機会にする? K: ・・・・・・
by kabuhaus
| 2007-01-23 16:50
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