HOME PAGE
フォロー中のブログ
カテゴリ
以前の記事
2013年 10月 2013年 01月 2012年 07月 2012年 03月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 03月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2006年 11月 04日
外部から眺めることは大部分の建築物で可能なわけだけれど、実際に内部を見学できる建築物は限られるので、やっぱり建築写真っていうのは建築を感じる重要な要素になるんでしょう。ただ、建築写真って言ってもかなり幅が広く、4×5判でアオリを駆使してひたすら壁や柱の垂直を保った不自然感まるだしの写真から、建築写真以外の分野の有名建築家による35ミリカメラなどを使った‘ふつう’の写真まで。写真家の個性を打ち消し、ただひたすら客観的に建築物をとらえようとした写真から、写真家の個性を前面に出した、時にはどの部分かわからないほどのディテール写真など。まあこの分野も‘答え’は存在しないわけですが、ぼくの好みとしては35ミリなどの小型カメラで写真家の個性も大切にしながらも建築の全体像がとらえやすい写真が好きです。でも実物とあまりにも異なるイメージも困るので、ひたすら客観的な建築写真もいいのかも。先日見に行った京都のSferaの『永山裕子展』(http://www.ricordi-sfera.com)、写真も面白かったのですが、師匠(青木淳)ゆずり?の建築写真っぽくない写真を使ってられたので、一見建築がどうなってるのか解りにくかったりしちゃいました。とにかく建築家としては自分の建築の意図を理解してもらえる技術も持った写真家との出会いが一番なんでしょう。(髪の毛のカットでも技術も重要だけど‘言ってること’解ってくれる人じゃないとね)
by kabuhaus
| 2006-11-04 01:32
| 建築
|
ファン申請 |
||