
今日は珍しく音楽で。写真はメンフィスの貴公子 Al Green の『I’m Still Love With You』です。アメリカ南部、テネシー州メンフィスにあったレーベル‘Hi Sound’の看板アーティストだった人ですが、ひねくれ者だらけのソウル・ファンの間での評価はまちまちで、特にこのアルバムの次ぐらいからは見向きもしないソウル・ファンが大勢居ます。ってことは、当時(1972年)のアメリカでの人気と、どうでもいいかもしれない一部ひねくれ者集団‘文科系ソウル・ファン’の評価が合致する唯一のアルバムってことでしょうか。
ま、そんなことはどうでもいいことで、駄作のない本アルバムでぼくが真っ先に針を落とす(死語?)曲はA面ラスト(これまた死語?)の「Simply Beautiful」って曲です。機会があれば聞いてください。(やっぱりB面1曲目、2曲目は選曲ミスかも)