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2009年 10月 09日
![]() 先日radlabで行われた建築家菊地宏さんのギャラリートーク。 建築写真家に自作を撮影されることを特に拒みはしないが、 自作はご自分で撮影することがあたりまえだとおっしゃる氏の写真、 被写界深度を浅くして露出を短くしたり(つまり絞りを開放側に設定する)、 地面へのこだわりから重心を低くして地面の多い構図にしたり、 素材の組み合わせという意味から周りの環境を多く撮り込むこともある。 など、多くの一般の建築写真家とは異なる意識で撮影された氏の写真作品は美しく、 記録写真としての意味合いが強い建築雑誌掲載の建築写真(もちろん記録的な意味合いも重要なわけですが)に慣れてしまっている建築関係・建築方面の目には新鮮に映ることは明らかです。 建築はこれまで経験した自然や現象などの再確認のためのTEST。写真も建築のTEST “再確認”と言う氏の、ある撮影・加工方法の写真を指して「建築を被写体にするより自然を被写体にしたほうがいい写真になる」という言葉が示唆的でした。 今回最も印象に残ったのは「最近形に色が見える感覚が芽生えてきた。脳が壊れてきたのかもしれない」。 そう、脳は壊れ方次第。いい壊れ方を目指して脳にちょっかいを出していくのが重要なことかもしれません。
by kabuhaus
| 2009-10-09 13:14
| 建築
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