
中之島の
アートエリアB1でのシリーズ、
オルタナティブ・カフェの『メディアのオルタナティブ』に行ってみる。
通りすがりでもいきなり発言できてしまいそうなゆるさが心地いい感じ。
メデイアの使い方というか選び方が細分化されてしまって、以前のように話していて「あ、この人きっとプレイガイド・ジャーナル誌読んで行動してるんやろうな。」とか「この感じ、ブラック・ミュージック・リヴュー誌読んではるわ。」とか、建築雑誌でも『群居』を愛読している人の独特のにおいとか、そういうのが薄れているのかも。
でも、個人でライブ・ハウスのスケジュールを集めてつくっているフリー・ペーパーが人気、とかいう話を聞くと、飽和と細分化があるレヴェルまで進むと、一巡して以前のようなつくり方をするメディアをみんなが求めだすのかも、という気も少し。