
お誘いいただき、行ってきました。関西学院大学大学院社会学研究科GP主催の公開研究会。お目当ては“グラフィティのフィールドワーク”を飯田豊さんと発表された南後由和さん。やっぱり質問に対する回答の歯切れ良さは“レヴェルが違う”っていう感じ。
内容についてはやや興味の対象からははずれるものの(“グラフィティ”“沖縄の暴走族”“ストリートダンス(結局この内容についてはほとんど発表されず)”、討論の中にあった“こんなフィールドワークをやっていてなんになる?”という意見については、小中学生がよく言う「こんな勉強やって将来何の役にもたたんでぇ」と言う意見とあんまり変わらんような気が。
様々な事象に興味を持ち関わっている人たちの、何を心地よいと感じているのかを知るということは、すまいづくりに必要な“合理的なものの中に非・合理的なものを世間の慣習の中で(合理的に)つくる”ということに繋がっていくんじゃないかと、最後はやっぱり自分の興味の対象にひっぱりこんで納得するといういい性格がでちゃいました。