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2006年 10月 17日
以前にも書いたかもしれませんが、建築家に設計を依頼するときの不安のひとつに「自分はケンチクのデザインについてかなり詳しく、好みもはっきりとあるんだけど、この建築家は本当にその好みを実現してくれるのだろうか?」っていうのがあります。でもね、ここで言う‘ケンチクのデザイン’が本当に‘建築のデザイン’かどうかっていうことが、まずあやしいと思います。まあほとんどの場合が‘インテリアのデザイン’だったり‘ディテールのデザイン’だったり。たまに(と言うかよく?)見かけますよね‘部分的にはいいけど全体がナンジャコリャ?’とか‘部屋の一角はカッコイイけど外から見たらナンジャコリャ?’(ただこの場合やっかいなことに確信犯的に外観を放ったらかす建築家も居ます。)やっぱりある一定の水準以上の建築家の方の頭の中にはトータルなカタチとしての建築(もちろんディテールも含んだ上での)が存在するわけで、「一箇所の変更をお願いしたら、次の打ち合わせでは総替えの案が出てきた。」ってことになるわけです。ま、そのあたりは施主のほうも感性を磨いて(とりあえずは広い意味での勉強をして)いかないと、「あれ?建てたときはあんなにカッコイイと思ったのに5年たったら恥ずかしくて住まれへん」てな家になっちゃうかもしれませんね。
(写真は大阪の千里にあった『国立美術館前のコンクリート地面』)
by kabuhaus
| 2006-10-17 20:41
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